岡山市のデパートに全国の「うまいもの」が大集合しています。
宮城県の牛タンに、富山県の白エビの天ぷら。岡山市の天満屋岡山店で15日に始まった「初夏の全国うまいもの大会」です。
天満屋の創業195周年を記念して開かれたこの催しには、全国30の都道府県から約1000種類のグルメやスイーツが集まっています。
今回初出店、兵庫県の「たけだの穴子めし」(1998円)。肉厚のアナゴを秘伝のたれで丁寧に煮ています。ご飯が見えなくなるほどアナゴを敷きつめた、老舗駅弁店の穴子めしです。
初出店の京都府のパン店「ブーランジュリオペラ」のオペラコルネ(321円 [1個])。
目の前で巻いて焼き上げる生地の中には、ラムレーズンや紅茶など、10種類の味のクリームがたっぷりつまっています。
カスタード味を試食しました。
(記者リポート)
「クリームが優しい甘さで、サックサクの生地がとってもおいしいです」
香川県名物、骨付鳥の名店「一鶴」の前には行列ができていました。
会場では実演販売も行っていて、おいしいグルメの数々を目でも楽しむことができます。
(天満屋岡山店 催事担当/奥田真生 主任)
「全国いろいろ、おいしいものが出ていますので、旅行に行った気分を味わっていただけるのでは」
「初夏の全国うまいもの大会」は5月27日まで、一部店舗を入れ替えて開かれています。