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香川県産の新しい小麦「さぬきの夢2023」 知名度向上に向けて うどん店でのキャンペーンなどを決定

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 香川県が開発した新しい小麦の振興などに取り組む団体が、2024年度の事業計画について話し合い、知名度を高めるためにキャンペーンを行うことなどを決めました。

 「さぬきの夢2009」の後継として香川県が開発した小麦、「さぬきの夢2023」です。

 香川県や生産者らでつくる、さぬきの夢推進協議会によると「さぬきの夢2023」は麺をゆでた後のコシが持続するほか、風味や食感も良く製麺業者や消費者からおおむね高い評価を得たということです。

 協議会では、2027年までに「さぬきの夢」を「2009」から「2023」へすべて切り替えることを目指していて、2024年度は飲食店へ試作用のサンプルを提供したり、県内のうどん店でキャンペーンを行ったりして知名度をさらに高めたいとしています。

(香川県 農政水産部/桑原仁 部長)
「地産地消と言いますか、やはり香川で取れた小麦で、伝統の讃岐うどんを召し上がっていただく文化をぜひ継続していきたい」

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