香川県三木町は、20日、災害時に炊き出しなどを行う協定を香川県キッチンカー協会と結びました。
三木町の伊藤良春町長と香川県キッチンカー協会の金光一成代表理事などが出席し、調印式が行われました。
協定は、三木町内で大規模な災害が発生したときにキッチンカーによる炊き出しを行ったり、物資を支援したりするものです。
調印式のあと、炊き出しの時に使う食材で試食会が行われました。三木町の職員などが集まり、炊き出し用の焼きそばを食べていました。
(三木町/伊藤良春 町長)
「おいしかった。聞きますと、高齢の方や子どもも味わえるようないい味付け。巧みな味付けで本当においしかった」
香川県キッチンカー協会は、災害時にはキッチンカーで現場に行き炊き出しを行う事を決めていて、現時点で県内の33店舗が加盟しています。
これまで災害時の炊き出しなどで、県内12の自治体と協定を結んでいます。
(香川県キッチンカー協会/金光一成 代表理事)
「町民の方が、これで食事は安心できるというように、少しでもストレスが軽減できれば」