飲酒運転による交通事故を防ごうと22日夜、岡山県倉敷市で警察が大がかりな検問を行いました。
4月28日に岡山市で酒気帯び運転の大型トラックと軽自動車が衝突し、軽自動車の運転手が死亡した事故を受けて行ったものです。
検問は事故現場から約300m離れた倉敷市下庄の県道で行われました。
警察官20人が出動し、午後8時から約2時間、通りがかった車を1台ずつ止めて運転手の呼気に含まれるアルコール濃度を測定しました。
警察によりますと、22日の検問では酒気帯び運転で1件検挙したということです。
(岡山西警察署/鎌田裕介 交通官)
「飲酒運転は許されません。引き続き、各職域や団体と連携しながら啓発活動を図っていきたい」