岡山市が子どもや子育て支援について考える会議を開き、中高生や若者を対象としたアンケートの結果などを報告しました。
(岡山市子ども・子育て会議/堀井博司 会長)
「子どもたちが、自分のよさや可能性をしっかりと見つめて、それを伸ばして成長していける世の中を」
岡山市が開いた子ども・子育て会議です。
市は国の「こども基本法」の方針に基づいた事業計画をつくるため、2024年1月から2月に実施した若者へのアンケートの結果などを委員に報告しました。
このうち「自分の将来について意見を言うことができるか」と中高生に尋ねた項目では、回答した約900人のうち、8割ほどが「できる」と答えました。
委員からは、「早いうちに将来を決めていくことばかりがいいことなのか、議論する必要がある」などの意見が出ました。
(岡山市こども企画総務課/石原加恵 課長)
「意見を参考にしながら、アンケート結果も踏まえて新しいこども計画に生かしていきたい」
岡山市は今後、子どもたちにも意見を聞いた上で、計画を完成させる予定です。