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「本当に子どもたちのためになる計画を」 岡山県が少子化対策や子育て支援などに関する新たな行動計画を策定へ

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 岡山県が、子どもや子育てに関する取り組みについて考える会議を2024年度初めて開き、2025年度に始まる新たな計画の策定に向けて骨子案を示しました。

 岡山県が、少子化対策や子育て支援などに関する2025年度から5年間の行動計画を策定するために開いた会議です。

 県が示した骨子案には、「結婚・妊娠・出産の希望がかなう環境の整備」や「乳幼児期における教育・保育の充実」など現在の計画と同じ項目に加え、新たに「子ども・若者の社会参画の促進と意見の反映」という項目が盛り込まれています。

 これに対し、児童福祉に関わる委員や子育て世代の委員らから、「虐待や障害など特殊な環境にある子どもたちも手厚く支援してほしい」「子育てで困った時に頼れる人がいるなど、つながりを広げられる施策を望む」などの意見が出ました。

 岡山県は、2024年11月までに素案をまとめ、2025年3月に計画を決める方針です。

(岡山県子ども未来課/横田健二 課長)
「子どもたちのためと言いながら、やっぱり大人の目線で考えていきがちなので、子どもの生の声を反映させて、本当に子どもたちのためになる計画になるように考えている」

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