東京・世田谷区で橋の塗装を剥がす作業中だった男性2人が倒れて病院に搬送されました。このうち1人が意識不明の重体です。
22日午後4時半ごろ、世田谷区砧で「塗装をしていた人が何かを吸って倒れた」と作業中の関係者から119番通報がありました。
警視庁などによりますと、仙川に架かる橋で作業員4人が塗装を剥がすための前段階として薬剤を使用したところ、男性2人が倒れて病院に搬送されました。
このうち1人は意識不明の重体です。
4人とも作業用のマスクは着用していたということです。
現場は小田急線の成城学園前駅から直線距離で東に約200メートルの住宅街で、警視庁が詳しい原因などを調べています。