三原じゅん子こども政策担当大臣は政府の経済対策に保育士などの処遇改善を盛り込むことを明らかにしました。
三原こども政策担当大臣 「保育士等の処遇が抜本的に改善され、保育の質の向上等につながることを強く期待しております」
三原大臣は22日、閣議後の会見で保育士などの人件費について、今年度の引き上げ率を10.7%とする方針を発表しました。
2015年度に現在の制度になって以降、過去最大の引き上げ率で補正予算が成立した場合、今年4月にさかのぼって支払われます。
保育士などの人材不足解消にもつなげたい考えです。
保育士などの処遇改善を巡っては、6日に三原大臣が川崎市の保育施設を視察した時に保護者からも「保育の質を確保するためにも改善を行ってほしい」との訴えがありました。