なでしこリーグ2部、湯郷ベルと吉備国際大学シャルムとの試合「岡山ダービー」が26日行われました。
湯郷ベルは、リーグ前半11試合を戦って9勝2分けで無敗(43得点4失点)。チームをけん引するのは11試合で18ゴールのエース、横山です。
ベルは、序盤からその横山を中心に積極的にシャルムゴールに迫ります。
前半終了間際には、横山がゴール前でかわして、かわして……打てない!シャルムの粘り強い守りの前に、得点を奪うことができません。
0対0のまま迎えた後半31分、シュートがはねたところに、横山!苦しみながらも最後はエースの一撃で勝ちきったベル。1000人以上が訪れたスタジアムで強さを見せつけました。【岡山湯郷ベル 1‐0 吉備国際大学シャルム岡山高梁】
(決勝ゴール/横山久美 選手)
「ビッグチャンスを決めきれてなかったので、とにかく1点取って勝てたことは責任は果たせたかなと思います。(リーグ後半戦は)1点の勝負になると思うし、自分たちの質をもう少し上げていかないといけない」