自民党岡山県支部連合会の合同会議が9日開かれ、2025年の参議院選挙について方針を確認しました。
岡山市のホテルで開かれた合同会議には約500人が集まりました。
冒頭、今期限りの引退を表明した石井正弘参議院議員が、政治資金収支報告書の不記載について謝罪しました。
(石井正弘 参議院議員)
「本来、記載すべき収支報告書に記載をしていなかった、派閥の指示によって記載をしていなかったことは事実。皆さま方に心より深くお詫びを申し上げる」
参加した国会議員は「自民党はかなりの逆風、信頼回復へ一丸となった改革が必要だ」などと話しました。
岡山県連は2025年の参議院選挙の候補者を公募で選ぶと発表しています。党本部からは7月までに第1次候補者を選考するよう要請がありましたが、県連は党本部と協議し7月までの判断を見送るとしています。