2024年8月に開かれるチアダンス世界大会に出場する善通寺市の尽誠学園高校・応援部。部員の絆を強さに最高の演技を目指します。
力強く華麗なダンスを披露しているのは、善通寺市の尽誠学園高校応援部チアの10人です。
彼女たちは2024年3月、「西日本高等学校 ダンスドリル競技大会」に出場。ポンポンを手に技を繰り広げて踊る「SONG/POM(チアダンス)部門」で3位になり、世界大会への切符を手にしました。
(篠原茉那リポート)
「今回の大会の肝となる3回転のトリプルも練習しています。息がぴったり合っています」
平日は3時間、土日は8時間、ほぼ毎日練習をしているそうです。
彼女たちの強みとは――。
(尽誠学園高校 応援部チア/河野はるか キャプテン)
「私たちは2、3年生、2学年とも仲良くて、注意点とかも言い合える仲で私たちの仲の良さがいい良さだと思います」
高校までチアダンスをしたことがなかったという部員たち。練習を通して培った絆が息の合ったパフォーマンスにつながっています。
応援部は2019年に世界大会に初出場しましたが、高額な遠征費のため全員参加での出場はかないませんでした。今回はクラウドファンディングで遠征費の支援を募り、全員での出場を目指しています。
目標金額は150万円で「Yellz」のサイトで2024年9月30日まで受け付けています。
(尽誠学園高校 応援部チア/河野はるか キャプテン)
「全員で行けないと意味がないので、たくさんの方からご支援していただいて私たちも頑張りたい。3位だと悔しいので世界大会では1位2位の高校にも勝てることができる演技をしたい」
世界大会は2024年8月24日、25日にオーストラリアで開催されます。