高松市が塩江町に建設している新たな道の駅について、開業が当初の予定より少なくとも2年遅れ、2028年度以降になることが分かりました。
高松市は利用者が減っている道の駅「しおのえ」の周辺エリアのにぎわいづくりにつなげようと、2021年度から再整備を進めています。
建設している新しい道の駅は温浴施設を備えた複合施設です。
高松市観光交流課によると2022年度の地盤の掘削工事に想定以上の時間がかかったほか、国道193号から道の駅につながる新たな橋の入札が2回にわたり不調に終わったということです。
そのため観光施設と医療施設の着工が約2年遅れ、開業も2028年度以降にずれこむ予定だということです。