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高松港と女木島・男木島を結ぶフェリー「めおん2」が2027年度末までに引退へ 新船が就航する方針

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 高松港と女木島・男木島を結ぶフェリー「めおん2」が2027年度末までに引退し、新しい船が就航する方針が固まりました。

 香川県や高松市航路事業者らでつくる協議会で承認されたものです。

 高松港と女木島・男木島を結ぶフェリー「めおん2」は、1998年11月に就航しました。3年前にしましまのデザインの新しい「めおん」が就航した後は、「めおん」の検査期間や繁忙期のみに使用される「予備船」となっています。

 高松市によりますと「めおん2」は電気系統などで老朽化が進んでいて、2028年に行われる大規模な検査をクリアできない可能性が高いということです。そのため、運航する雌雄島海運は今後、新しい船の建造を始め「めおん2」は2027年度末までに引退させる方針です。

(雌雄島海運/山下周市 社長)
「島民の皆さんがリラックスして島に渡れる、高松に来られるのは当然だけども、観光客の方も乗ってみようかな、島に行ってみようかなという船にしたい」

 新しい船の建造には国の補助を受けるため、雌雄島海運は2025年度中に経営状況や航路維持に向けた施策をとりまとめ、国に提出するということです。

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