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丸亀市の離島にカフェ併設の待合所が誕生 新たな交流拠点に

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 丸亀港から船で約20分の広島。商店や喫茶店がないこの島に、新たな交流拠点としてカフェスペースを備えた船の待合所がオープンしました。

 リニューアルオープンしたのは、広島の江の浦港にある待合所です。丸亀市と、全国で飲食店を運営し市と連携協定を結ぶトリドールホールディングス、それに地元の活性化協議会が合同で手掛けたものです。記念式典には丸亀市の松永市長らが参加しました。

 待合所には切符売り場のほかカフェスペースも設けられ、イノシシ肉など島の恵みを使ったピザや、島特産の「青木石」の石臼で挽くコーヒーなどを楽しめます。

 建物の改修や運営にかかる費用6000万円のうち5500万円は、トリドールホールディングスの「企業版ふるさと納税」を活用しています。新たな交流拠点として移住の促進や活性化につなげるのが狙いです。

 丸亀市は2月1日から2月29日まで、塩飽諸島への3つの航路の旅客運賃を無料にするキャンペーンを行う予定で、広島への航路も対象です。

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