昆虫を捕まえてじっくり観察しようというイベントが岡山県倉敷市の植物園で開かれました。
(子ども)
「あっカマキリ! ハラビロ(カマキリ)のオスや」
倉敷市の重井薬用植物園が開いた昆虫観察会です。
親子連れら約40人が参加しました。子どもたちは、隠れているバッタなどを見つけ出し、うまく網に入れていました。
小さなトンボを捕まえた男の子も。
(講師 [倉敷昆虫同好会]/守安敦さん)
「赤トンボの仲間だから……今の時期はヤゴから出てきたばっかりで、まだ体も、本当は真っ赤になるのにまだオレンジ色」
林の中にはクワガタのメスもいました。また、朽ち木の中にはゴミムシダマシの仲間が潜んでいました。
子どもたちは野原や林を歩き回り、たくさんの虫を見つけました。
(参加した子ども)
「カマキリが意外といた」
(母親)
「虫だけすごく見えるみたいで。喜んでいて、連れてきて良かったです」
(講師 [倉敷昆虫同好会]/守安敦さん)
「自然の中でいろいろ虫を捕ったり。大人になった時に想像力のある大人に成長するんじゃないかなと思っています」