ニュース

橋名板に続き「トンネルの標示板」も盗難被害…岡山県の調査で判明 ボルトを溶接し盗難対策へ

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山県内で橋の名前などを書いた「橋名板」の盗難被害が相次いでいる問題です。同じ銅で作られているトンネルの名前などを書いた「標示板」も盗難被害にあっていることが県の調査でわかりました。

 盗難の被害があったのは倉敷市と新見市の5つのトンネルの標示板、計9枚です。被害額は約90万円です。

 県が岡山市や瀬戸内市などで相次ぐ橋名板の盗難被害を受け、県管理のトンネルや水門などの銅製の「名板」を調べたところ盗難被害がわかりました。

 このうち倉敷市と玉野市にかかる早瀧由加トンネルでは倉敷市側の標示板は盗まれ、玉野市側では板のボルトが1つだけ外れたものも見つかりました。

 岡山県は所轄の警察署へ被害届を提出するとしていて、盗難対策としてボルトの溶接作業を行うとしています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース