2024年4月に創立から120年を迎えた岡山県倉敷市の高校で、生徒が作った記念のモザイクアートがお披露目されました。
倉敷市の玉島高校の文化祭「白華祭」でお披露目されたのは……。
(記者リポート)
「今年の白華祭の目玉はあちらの巨大なモザイクアートです」
モザイクアートは創立120周年を記念したもので玉島高校の歴代の制服が描かれています。
サイズは縦7m、横14m。美術部の部員が原画を描き、その後、約700人の全校生徒で色を塗り、2カ月かけて仕上げました。
(モザイクアートを企画した/生峯咲穂さん[2年])
「全校で写真を撮ったことがなかったので、120周年ということがあったので、その記念としてみんなで写真を撮りたいという思いで作りました」
(原画制作に携わった/榎並谷 若奈さん[2年])
「新しいもの(制服)は大きく配置したりとかいう遠近感を出す構図に配置するのが難しかったです。皆さんの『わぁー』とかっていう声を聞くと頑張ってよかったなって思います」
(玉島高校 生徒会長/森谷綾太さん[2年])
「120周年という節目の年にこのような祭りができることを皆さん楽しんでいると思うので大きく盛り上がって楽しんでほしいと思います」
この他、3年生がかき氷やタコ焼きなどの店を出したり、ステージでは2年生が演劇を披露したりしました。