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南海トラフ地震など大規模災害を想定 岡山県警が県内22カ所で一斉訓練 市道交差点では手信号で交通整理

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 岡山県警が南海トラフ地震などの大規模な災害を想定した訓練を行いました。

(記者リポート)
「訓練は、地震で信号機が止まった想定で行われます。これから電源を落します」

 9月5日までの岡山県の防災週間に合わせて岡山県警が毎年行っているもので、県内22カ所で一斉に取り組みました。このうち、岡山市北区いずみ町の市道交差点では岡山西警察署の警察官5人が手信号で交通整理をしました。

 その後、発電機を使って信号機を復旧させる手順を確認しました。

 岡山県警によりますと2023年1年間で停電などで信号が止まった交差点は81カ所あり、そのうち18カ所では発電機を使ったということです。

(岡山西警察署 地域課/鶴﨑翔大 巡査長)
「ドライバーの目を見て意思疎通を図りながら交通誘導することを心掛けました。大規模災害などが発生した際には今回の経験を生かし安全かつ円滑に交通整理を実施していきたい」

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