高松市の小学生が9日、パラリンピックの正式種目「ボッチャ」を体験しました。
(篠原茉那リポート)
「子どもたち、慣れないスポーツに苦戦しながらも白熱した戦いが繰り広げられています」
高松法務局などが開いた「障害者スポーツ人権教室」です。高松市の国分寺北部小学校の3年生約100人が参加し、障害者スポーツ「ボッチャ」を体験しました。
ボッチャは脳や足に重い障害のある人のために、ヨーロッパで考案されたスポーツです。ボールを6球ずつ投げて、目標とする白いボールにどれだけ近づけるかを競います。
8日まで開かれたパリパラリンピックでは、日本代表が混合団体で銅メダルを獲得しました。
(小学3年生は―)
「ボールを投げて近づけるのが難しかった」
「難しそうにみえたけど実際にやってみたら簡単だった。ボールを転がすところが楽しかった」