自見英子 消費者及び食品安全担当大臣が岡山県を訪れ、食品の寄付などの先進的な取り組みを視察しました。
自見大臣が訪れた場所のひとつが岡山市の「北長瀬コミュニティフリッジ」では、一般家庭や企業が寄付した食品や日用品を事前に登録した利用者が24時間無料で持ち帰ることができます。
新型コロナの影響などで収入が減った世帯などを支援しようと一般社団法人北長瀬エリアマネジメントが2020年に全国に先駆けて始めたもので、食品ロスの減少にもつながります。
自見大臣は、施設を見学するとともに事業者から説明を受けました。
(自見英子 消費者担当大臣)
「支援を必要としている方々が食べ物を取りに来た時に、ありがとうのメッセージがあるというところで、『ありがとうの循環』がしっかり食べ物を通して伝わるしくみだっていうことですとか、素晴らしいなというふうに思いました」
自見大臣は、他にも岡山市のスーパーや倉敷市のリサイクル施設など合わせて3カ所を視察しました。