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自動車販売店の売上金約530万円を着服した疑い 元店長の28歳男を逮捕 岡山市

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 岡山市の自動車販売店の売上金約530万円を着服したとして、当時店長だった男が10月1日、逮捕されました。

 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、岡山市南区芳泉の会社員の男(28)です。

 警察によりますと、男は岡山市の自動車販売店の店長だった2021年5月17日から6月9日までに8回にわたり店の売上金約530万円を着服した疑いが持たれています。

 男は店の預金口座の管理を1人でしていて、インターネットバンキングで自分名義の預金口座に金を振り込んだということです。

 2023年6月に店から告訴状を受け取った警察が調べたところ、男の口座から馬券や舟券を買った履歴が見つかったことなどから逮捕しました。

 警察の調べに対し、男は自分の口座に金を振り込んだことは認めているものの「横領はしていません。自分のために使っていません」などと供述しているということです。

 店には数千万円の使途不明金があり、男が馬券などを買った履歴が他にもあることなどから警察は、余罪があるとみて調べています。

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