トレーニングジム事業などを展開するRIZAPは、コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」の顧客属性、運動、体組成、来館、サービス予約、利用マシンなどの顧客データを分析し、47都道府県の県民性をランキング形式でまとめました。
それによると、「有酸素運動」のマシンが良く利用されているのは、1位が香川県で、続いて秋田県、山形県、石川県、青森県と、北陸・東北地方の県が上位にランクインしました。岡山県は22位でした。
トップの香川県は「効率重視」。それ以外の上位県は「忍耐力」と「持久力」を重視する特徴があるということです。
香川県民は「効率的に健康を維持することを好む」性格もあり、ウォーキングやサイクリングなどの有酸素運動は気軽に始められるうえ、効果的であるため特に好まれているのではないかと分析しています。
一方、「筋力トレーニングマシン」の利用割合が高い県の1位は和歌山県で、東京都、神奈川県、埼玉県、大阪府と続きます。香川県は最下位の47位で、ワースト5位の残りは秋田県、山形県、石川県、青森県でした。岡山県は26位でした。
「有酸素運動」と「筋力トレーニングマシン」の上位と下位は逆転番付となっています。
RIZAPでは都市部は徒歩や電車等での通勤手段が比較的多い一方、車通勤が多い地域は、歩く機会が少ないため、有酸素運動マシンの利用率が高い結果になっていると推測しています。