香川県立多度津高校で9月17日、教室の天井からコンクリートの一部が剥がれ落ちたことを受け、香川県教育委員会は、他の県立高校28校で教職員による緊急点検を行いました。
その結果、21校の55施設で、天井や建物の内壁、外壁などにひび割れを確認しました。
今後は、地元の建築業者と調整して、ひび割れなど緊急性の高い危険な箇所から順次、除去を行っていくということです。
多度津高校では2階にある教室の天井からコンクリート片が突然、剥がれ落ちました。当時は昼休みで、教室には約20人の生徒がいましたが、誰もいないところに落ち、けがはありませんでした。