この夏のパリオリンピック、アーチェリーで活躍した岡山市出身の中西絢哉選手に2度目となる岡山県スポーツ特別顕賞が贈られました。
岡山県庁を訪れたのはアーチェリーの中西絢哉選手(25)です。中西選手は岡山市出身で小学5年生でアーチェリーを始め、岡山理科大学付属高校から近畿大学に進み現在は岡山市を練習拠点にしています。
初のメダルを目指した2024年のパリオリンピックでは3種目に出場し、混合団体の部で5位入賞、男子団体で8位入賞でした。
(アーチェリー 岡山市出身/中西絢哉 選手)
「私自身、今回のオリンピックはまだまだだなと感じています。自信を持って決めにいける一射を追い求めて、まだこれからも練習をしてレベルを上げてしっかりと次のオリンピックへ向けて頑張りたい」
岡山県は県民に大きな希望や感動を与えたなどとして、中西選手に2度目となる岡山県スポーツ特別顕賞を贈りました。
中西選手は10月25日から行われる全日本選手権などに向け、岡山市で練習を続けるとしています。
(アーチェリー 岡山市出身/中西絢哉 選手)
「こういった賞をもらったからこそ、今後も頑張ろうというエネルギーになるので、今回取り逃したメダルが4年後にあるので、しっかりとメダルが持って帰れるように頑張りたい」