香川県の池田知事と高松市の大西市長がサンポート地区を起点とした街づくりで協力することを確認しました。
香川県と高松市は2007年度から毎年トップ同士の会談を行っています。2024年度は完成が近づく香川県立アリーナを視察しました。
県立アリーナは香川県が約200億円を投じて2022年から建設を進めていて、11月29日に竣工、2025年2月24日に開館します。
(香川県/池田豊人 知事)
「このアリーナに来ることがきっかけで、また香川の魅力も知ってもらえるような、そういうものになればいいなと思う」
(高松市/大西秀人 市長)
「思った以上に素晴らしい施設だなと感動した。高松のまた新しいシンボル的な施設ができるなと喜んでいる」
視察後の会談では、サンポート地区から商店街などの市街地へにぎわいをつなげていく取り組みについて意見を交わしました。
(香川県/池田豊人 知事)
「サンポートから丸亀町商店街とか栗林公園ぐらいまでを、街歩きを楽しめることも取り組んでいきたいと思っていまして」
(高松市/大西秀人 市長)
「できるだけ歩行者が集まりにぎわいがあるような街づくりの整備ということで進めていきたいと思っている。市としてもいろいろ全面的に協力しながらやっていきたい」
池田知事は2025年1月25日に予定している県立アリーナのプレオープンイベントで、商店街へ人の流れをつくる企画を盛り込みたいと話しました。