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中四国初「救急隊ひっ迫アラート」を発信へ 救急車の適正利用を呼び掛け 高松市

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 高松市は救急搬送体制がひっ迫した状況にあることを知らせる「救急隊ひっ迫アラート」の発信を11月1日にスタートします。救急隊に関するアラートの発信は中四国の自治体で初めてです。

 高松市によりますと、高松市消防局管内で2023年、救急出動した数は過去最多となる2万7041件でした。22日時点で2023年の同じ時期と比べてすでに400件を超えていて、2024年は2023年を上回るのではないかと懸念されています。

(高松市/大西秀人 市長)
「(このアラート発信で)緊急性のない軽症の方はできるだけ利用を控えていただきたいというような、救急車の適正利用を呼び掛けるということになるわけです」

 管内で救急隊の稼働率が8割を超えるなどした場合に、高松市の公式LINEを通じて救急隊ひっ迫アラートを発信します。

 この取り組みは11月1日に始める予定で、救急車の適正な利用につなげたいとしています。

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