3日午後5時30分ごろ、JR山陽本線の西川原駅と岡山駅の間の踏切で男性が下りの普通列車にはねられました。
JR西日本によると、列車の運転士が踏切内に入ってくる人影に気付き、非常ブレーキをかけたものの間に合わなかったということです。男性は病院で死亡が確認されました。
列車の乗員・乗客約180人にけがはありませんでした。
この事故の影響で、山陽本線の東岡山駅-岡山駅間と津山線の法界院駅-岡山駅間が上下線とも運転を見合わせましたが、午後7時11分に運転を再開しました。JR西日本によると上下合わせて16本の列車が運休し、11本に最大90分の遅れがでたということです。
事故があったのは、岡山市北区南方の平畔踏切で警報機と遮断棒があります。JR西日本は「当時踏切は正常に動作していた」としていて、警察が当時の詳しい状況を調べています。