岡山県倉敷市で乳児を虐待した疑いで21歳の父親が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは倉敷市玉島の無職の男(21)です。
警察によりますと男は、2024年9月4日から翌日までの間に、自宅で当時生後4カ月だった息子の顔を殴り全治約10日のけがをさせた疑いが持たれています。
男は9月7日、息子の様子がおかしいと気付いて、自ら119番通報。その後、児童相談所が「乳児の全身に複数の皮下出血があり骨折などもしている」と警察に通報し事件が発覚しました。
警察の調べに対し男は「泣きやまなかったことに腹が立って暴力をふるった」などと容疑を認めているということです。
警察は、2024年5月に男と妻のけんかで通報を受けた際、息子への虐待を確認していて児童相談所に書面通告していました。
警察は、男が日常的に虐待していたかどうかなどについて調べています。