お正月が近づいてきました。2024年の年末年始の休みは最大9連休が見込まれていて、出かける方も多いと思います。大型連休の過ごし方を聞いてみました。
Q.お休みは何日ぐらいありますか?
(会社員 20代)
「9日。本当は海外旅行行きたいんですけど、まあ国内でちょっと旅行ぐらいかな」
(会社員 40代)
「やっぱりまとまっていると実家とかにも帰りやすいんで予定を立てやすいといいますか」
Q.旅行はどこに行かれます?
(会社員 30代)
「大阪に実家に帰るのと、熊本に旅行行きます」
(会社員 30代)
「そうですね、どっかある? どっか遠出してもいいかなと思っているんですけど」
年末年始の海外旅行の予約状況などを大手旅行代理店エイチ・アイ・エスの「イオンモール倉敷営業所」で聞きました。
(エイチ・アイ・エス イオンモール倉敷営業所/栗山淳 所長)
「今年は土日祝日のみで9連休となる暦のいい年になっています。エイチ・アイ・エスの海外旅行の予約数としては前年比125%と好調でございます」
年末年始については海外旅行の予約数はコロナ禍前に戻っているということです。
エイチ・アイ・エスでは、予約数が伸びた要因として、コロナ禍で減便となっていた国際線の便数が増えてきたことに加え、コロナ禍による行動制限が解除されて2年目の年末年始となり海外旅行を選ぶ客が増えている点をあげています。
岡山・香川の年末年始の海外旅行の予約状況です。前の年に比べ、1位の韓国が1.5倍、2位の台湾が1.6倍と増えています。
(エイチ・アイ・エス イオンモール倉敷営業所/栗山淳 所長)
「今年は物価高、円安が続いておりますので、お客様のお気持ちとして近場で5日間とかで行けるアジアの方面が人気となっております」
国内旅行はどうでしょうか。岡山市のリョービツアーズで聞きました。
(リョービツアーズ/坂本欣子さん)
「弊社としては今年は9連休で期待をしてたんですけど、だいたい対前年と同じぐらいの件数、金額となっております」
日程も例年並みの1泊2日、長くても3泊4日程度の旅行が多いということです。年末年始の旅行先としては、中四国の温泉地や沖縄など暖かい観光地が人気があるということです。
リョービツアーズは今後、国内旅行については時期が分散していくのではないかとしています。
(リョービツアーズ/坂本欣子さん)
「年末年始、ゴールデンウィーク、お盆、旅行に行きたいけれども、ちょっと料金高いんじゃないか。でも日本の制度でお休みが取りやすくなっているので、みなさん普通のときにご旅行に行ったら安いんじゃないかてっいうので分散型のご旅行になってきているような気がいたします」