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正月三が日で約50万人が参拝…金刀比羅宮が琴平町と災害などに備えて協定「能登半島地震のようなことが起きたときに…」 香川

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 香川県琴平町と金刀比羅宮が大規模災害などに備えて協定を結び、16日は琴平町の片岡英樹町長と金刀比羅宮の琴陵泰裕宮司が協定書に署名しました。

 協定では災害などで帰宅が難しくなった観光客らの避難のために、金刀比羅宮が所有している施設を琴平町などが使用するとしています。
 使用するのは金刀比羅宮の北神苑と南神苑です。

 琴陵宮司は協定について「金刀比羅宮には正月三が日で50万人ほどの参拝客が訪れる。2024年1月の能登半島地震のようなことが起きたときにどうすればいいのかを考えていた。協定を結んだ施設は一定の規模があるので救援物資の集積場や給水場としても活用できるのではないかと考えている。災害前にこのような協定を結んでおくことでもしものときにも迅速に対応できるのではないか」とコメントしています。

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