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【続報】丸亀・広島沖の貨物船乗り揚げ 航行中に機関不具合か…約12時間後に離礁 香川

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 6日午前2時すぎ、香川県丸亀市広島沖にある波節岩(はぶいしいわ)付近に全長約66mの貨物船が乗り揚げました。船は約12時間後の午後2時半ごろ、民間の救助会社が手配したタグボートによって離礁し、坂出港にえい航されました。

 坂出海上保安署によりますと、船首部のタンクに浸水があったものの油の流出などはなく、乗組員4人にけがはありませんでした。

  貨物船は徳島県鳴門市の海運会社が所有するもので、積み荷はなく、5日午後5時ごろに大阪府の堺泉北港を出て、大分県の鶴崎港に向けて備讃瀬戸北航路を航行中でした。

 海上保安署の調べによると、貨物船の機関に不具合が発生し、航行を制御できなくなって座礁したとみられています。船底の調査を行い、事故の原因を調べることにしています。

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