朝の通勤時間帯。大胆に歩道を走る危険な運転を捉えていました。
■歩道を走るバイク 危険な運転
目撃した男性 「雪の影響もあってか混んでいました」
男性は片側1車線の道路を走行中でした。その時、後ろから現れたスクーター。あろうことか、歩道を走行しています。
目撃した男性 「最初はわけが分からないという状況」
後方のカメラにはスクーターが車道から歩道へ乗り入れる瞬間が映っています。
そのままスピードを落とす様子もなく、追い抜いていきました。
目撃した男性 「雪がまだのっている歩道を走ってると考えると、ブレーキをしても滑ると思うので重大事故につながる状況だったと」
あっという間に車列を追い抜き見えなくなるスクーター。目撃した男性によりますと、その先の信号まで約200メートルは歩道を走行したのではと言います。
目撃した男性 「渋滞につかまるのが嫌だったんでしょうね」
歩道を走る危険な運転をするバイクは埼玉県でも…。
通勤時間帯で渋滞する道路を走行中。後ろから歩道を走る自転車が車を追い抜いた直後でした。
目撃した男性 「ちょっと違うところを走っているなと気が付いて。よく見ると歩道を走っていた」
バイクは前を走っている自転車に追い付きそうな勢いで歩道を走っています。
目撃した男性 「すごく近い間隔を走っていくので、危ないなと思って見ていた」
カメラには自転車に追い付いたところで、車道に戻るバイクが映っています。
目撃した男性 「(時間を)短縮するために通勤通学中の歩行者や自転車を巻き込む危険な運転だなと。少しでも早く起きて、安全運転で通勤してほしい」