岡山県浅口市の高校で卒業式が行われました。夏の甲子園を沸かせた球児も学びやを巣立ち、プロの世界での活躍を誓いました。
浅口市のおかやま山陽高校の卒業式に横浜DeNAベイスターズに入団した田内真翔選手が参加しました。
田内選手は高校2年生の時、出場した夏の甲子園で活躍し、学校初となるベスト8進出に大きく貢献。広角に打ち分けるバッティングなどが評価され横浜DeNAにドラフト5位で指名されました。
一緒に学んだ卒業生約320人が見守る中、田内選手は3年間の功績と努力が認められ、特別表彰を受けました。
田内選手は3月1日に球団の寮に戻り、初めてのプロのシーズンに備えます。
卒業式の後、野球部の堤尚彦監督とも固い握手を交わし、厳しい世界での活躍を誓っていました。
(横浜DeNAベイスターズ/田内真翔 選手)
「この高校に来ていなかったらプロ野球という世界に進めていないので、この高校で仲間と一緒に野球ができたことに感謝したい。一気にはいかないと思うので、1つずつ丁寧に上りつめていきたい」