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瀬戸芸の新会場 引田エリアの地域住民が作家と一緒に作品制作 香川・東かがわ市

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 瀬戸内国際芸術祭の夏会期に初めて会場となる東かがわ市の引田エリアで、地元住民らが作家と一緒に作品を作りました。

 瀬戸芸の夏会期に新しく会場に加わる東かがわ市引田で開かれたワークショップです。2013年から瀬戸芸に参加する作家、五十嵐靖晃さんが参加しました。

 瀬戸芸ボランティア「こえび隊」のメンバーや地域住民らが地元の漁師に教わりながら、瀬戸内の海をイメージした5色の漁網を作ります。

(記者リポート)
「網どうしを繋げる仕上げの作業。私も挑戦してみます。」

 前日までに作った網を繋げ、縦約4m、横約8mの作品が完成しました。

(参加した漁師)
「できたなと思いよる」

(こえび隊のメンバー)
「ある意味単純だけど単純だからこそちょっとした違いなどで難しさを感じた。(作業、漁師との会話を通じて)地域の人になったような感じでそれがちょっと面白い」

 この作品は夏会期が始まるまでに高松港に設置されるということです。

(作家/五十嵐靖晃さん)
「港の中でのれんのような役割を果たしてもらえるといいなと。旅立つ場所であり、また戻ってくる場所としてそらあみ(作品)が高松の港で機能すると良いなと」

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