5月5日朝、香川県直島町の牛ヶ首島沖で、釣りをしていた家族3人が乗ったミニボートにプレジャーボートが衝突しました。この事故で、ミニボートに乗っていた子ども2人が海に投げ出されましたが、父親に救助されました。プレジャーボートは現場から走り去っており、海上保安部が行方を捜しています。
玉野海上保安部によると、5日午前8時20分ごろ、ミニボートの乗船者の男性から「釣りをしていたところプレジャーボートに衝突され、海に投げ出された娘と息子を抱きかかえて島に上陸している」と118番通報がありました。
現場は、香川県直島町の牛ヶ首島東岸から約350メートルの海上です。
ミニボートには、岡山市北区に住む60歳の父親と11歳の息子、10歳の娘の家族3人が乗っていました。3人は玉野市の日の出海岸からミニボートで出航し、現場海域で漂泊して釣りをしていました。3人とも腕や足、腰などにしびれや痛みを訴えていますが、いずれも自力歩行はでき、救急搬送はされていないということです。
通報の約20分後に巡視艇が駆けつけましたが、現場付近にプレジャーボートはありませんでした。海上で船の衝突などの事故があった場合は、救助や海上保安庁への118番通報が義務付けられています。
5日午後2時半現在、周辺の海上保安部や保安署から巡視艇合わせて7隻が出て、プレジャーボートの行方を捜しています。
目撃者によると、プレジャーボートはクリームがかった白色で、人がたくさん乗っている様子はなかったということです。