IT企業のトップが高松市の高校生に「デジタル社会を生き抜く上で身につけるべき力」について話しました。
(日本アイ・ビー・エムデジタルサービス/中村健一 社長)
「正しい問いを設定しないとAIは正しい答えを出してくれない。課題を設定できるのは人間だけ」
高松市の香川誠陵高校で行われた特別講演会には、1年生と2年生約160人が参加しました。
講師を務めたのはAIを活用したアプリなどを開発する日本アイ・ビー・エムデジタルサービスの社長、中村健一さん。
自身の学生時代の経験も踏まえ、デジタル社会を生き抜くには自分の興味や強みを生かすことと、自分で問いを立てることが大事だと訴えました。
(生徒は―)
「今学んでいる語学やIT系の知識が生かせるようにこれから考えて将来につなげたい」
「自分も課題を立ててこれからの勉強に役立てていこうと考えることができた」