9月24日、岡山大学の学長や地元企業の代表者らが旧岡山市民病院跡地の活用策について、市などに要望書を提出しました。
岡山市民病院は2015年に現在のJR北長瀬駅前に移転しました。その跡地については長年活用策が決まっていませんでしたが、2024年に市は敷地の一部を岡山市医師会に売却する方針を決定。2026年9月に新たな医師会館が完成し、24日から業務を開始しました。一方で、移転から11年が経った今も、残りの敷地約5000㎡の活用については白紙のままです。
24日、岡山大学の那須保友学長と天満屋グループ「丸田産業」の伊原木一衛会長、表町文化振興協会の原憲一理事長が岡山市役所を訪れ、市長と市議会議長に要望書を提出しました。
要望書では、市が旧岡山市民病院の本館南側の土地約3000平方メートルを貸与し、市と県が中心となって県内の大学が利用できるサテライトキャンパスを整備することや、運営を民間に委託し、学生が主体となって運営を行うことなどを求めています。
那須学長らは若者の地元定着と地域経済の活性化を目指し、大学と地域と企業が交流する場にしたいと話しました。
(岡山大学/那須保友 学長)
「今まで以上に若者の定着、(地域の)活性化がより進むんじゃないかと思っています」
(岡山市/大森雅夫 市長)
「若い人たちの流出を抑えていくことは非常に重要。また彼らと話をしながら、整理をしていきたい」
また、那須学長らは同様の要望を岡山県と県議会、県教委にも行ったということです。