慢性的な赤字が見込まれるとして建て替え計画を見直していた笠岡市民病院について、再検討会議の則安俊昭委員長が12日、栗尾典子市長に報告書を手渡しました。
報告書には、病床数は現在の99床から「最大60床」に縮小すること、救急・小児・離島など不採算部門は「市内の医療提供の不足分をできる限り補うこと」などが盛り込まれました。
(再検討会議/則安俊昭 委員長)
「財政負担が過度にならないようにバランスをどう取っていくのかを(委員の)皆さん方が考えてご意見をくださったと思っている。公立の医療機関と民間では担えない部分をしっかり担っていただきたい」
(笠岡市/栗尾典子 市長)
「私の判断の中の基準がきちんと示された。笠岡市民が市内で安心して医療を受けられる体制を整えていきたい」
笠岡市は今後、報告書と病床数に応じた収支のシミュレーションなどを踏まえ、2026年中に具体的な方針を決めたいとしています。