倉敷被爆者会が、被爆者の体験を後世に伝えるため、11月から伝承者の養成講座を開きます。
戦後81年が経過して原爆体験を語り継ぐことが難しくなる中、その言葉や思いを伝える「伝承者」を育てるのが狙いです。
講習会は全8回(月2回程度)の予定で、原爆に関する知識を身に着け、被爆者の思いを聞くなどします。受講生は原稿の作成や発表などの審査を受けて、合格すると伝承者に認定されます。広島市で同様の講習を行っている団体の講師が、指導に当たるということです。
倉敷被爆者会の世羅憲司会長は、「年齢などは関係なくやってみたいという人はぜひ参加してほしい」と話しています。
養成講座の初回は、11月1日に倉敷南公民館で開かれます。受講料は無料です。
現在、倉敷被爆者会には、被爆者と被爆二世合わせて約60人が所属していますが、年々、高齢化が進んでいるということです。