高松市の高齢の女性から現金400万円をだまし取ったとして、名古屋市のバーテンダーの男(26)と愛知県の専門学生の少年(19)が16日、詐欺の疑いで逮捕されました。
高松北警察署によりますと、2人は何者かと共謀し、高松市の80代女性に何者かが息子の名前を名乗って電話をかけ、「体調を壊している」「携帯電話を洗濯機に入れて壊した」「会社の女性を妊娠させてしまい、相手の夫から訴えられるかもしれない」「500万円必要になる」などと嘘を言いました。そして2026年10月15日、何者かが2回にわたって高松市の路上で女性から現金400万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察に調べに対して男は黙秘し、少年は「今回の件については全く分かりません」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと、10月に入って高松市・坂出市を中心に、息子を装って現金をだまし取るオレオレ詐欺が10件以上発生しており、50件以上の相談が寄せられているということです。
犯人は現金の受け渡し場所に駅や周辺を指定し、息子の上司や弁護士助手を名乗って現れ、人気のない住宅地などへ誘導して現金をだまし取っているということです。警察は「電話でお金の話が出たら詐欺です。電話を切り、家族や警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。