インドネシアに拠点を置く特殊詐欺グループの実行役を勧誘した罪に問われている男の裁判が16日、高松地方裁判所で始まりました。
職業安定法違反の罪に問われているのは、岡山市の人材派遣業の男(43)です。
起訴状などによりますと、男は2025年9月から11月にかけて、香川県に住む20代の男性2人を、インドネシアから詐欺の電話をかける「かけ子」に勧誘した罪に問われています。
16日の初公判で検察側は、男がインドネシア現地で複数人のかけ子を管理する立場だったと主張。「頑張れば将来幹部を目指せます」と言ったり、かけ子に詐欺の電話の台本を渡して練習するよう指示したりしたと述べました。
検察は10月下旬ごろに余罪について追起訴する方針です。
弁護側は認否について、「全てそろってからまとめて述べる」として留保しました。