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海自ヘリ事故 7月上旬から無人探査機で機体の海底捜索へ 水深6000メートル調査可能

政治

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 木原防衛大臣は伊豆諸島沖で4月、海上自衛隊のヘリ2機が墜落した事故で、7月上旬にも水深6000メートルまで調査可能な無人探査機を活用して捜索を始めると発表しました。

木原防衛大臣 「水深6000メートルまで調査・観測が可能と報告を受けていますので、その高い能力に期待をし、結果を待ちたいと思います」

 海自のヘリ2機は4月、夜間訓練中に衝突し、墜落しました。

 防衛省は乗っていた隊員8人全員の死亡を発表しています。

 機体の主要部分は水深5500メートルの海底に沈んでいるとみられています。

 音波などを使って海底を調査する海自の海洋観測艦を投入していましたが、木原大臣はデータを解析した結果、機体を発見できなかったことを明らかにしました。

 7月上旬から、海洋研究を行うJAMSTEC=海洋研究開発機構の持つ無人探査機「ディープ・トウ」を新たに活用し、海底を広く捜索する方針です。

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