紅葉シーズンににぎわう人気の観光地で落石があり、一時、約30人が取り残されました。
静岡県の最北部・南アルプスの入口にある寸又峡で18日午前10時ごろ、観光客から「落石で道路がふさがれている」と通報がありました。
警察などによりますと、観光スポットの「寸又峡温泉」と「夢のつり橋」を結ぶ幅約6メートルの遊歩道がふさがれたということです。
観光客や工事関係者約30人が取り残され、全員がヘリコプターで救助されました。
救助された人 「一歩間違えれば命がなかったかも。巻き込まれたかもしれない」
これまでに、けが人などは確認されていません。