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「聖域で…冒涜です」市は憤り 琉球国王の墓“不審な3人”何した?

社会

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 琉球王国の国王が眠る墓に不審な3人組が現れました。

 防犯カメラには上半身裸の人物など3人が塀に登ってあちこち歩き回るなど、行ったり来たりしている様子が映っています。

 そして、あろうことかいきなり…。

浦添市 教育委員会 銘苅健教育長 「この聖域の所で柵を思い切り蹴るなんて冒涜(ぼうとく)ですよね」

 冒涜はさらにエスカレート。防犯カメラはこの後、とんでもないものを捉えていました。

 国の指定史跡文化財にもなっている琉球国の墓「浦添ようどれ」。

 立ち入り禁止の柵を思い切り蹴り飛ばした上半身裸の男。何の躊躇(ちゅうちょ)もなく壁に向かい、いきなりスプレーのようなもので落書きを始めました。

浦添市 教育委員会 銘苅健教育長 「考えられないですよね、あんな形でスプレーするなんて。あまりにも残念で、こんな傷を付けてしまったということで悲しくなります。落書きされた、そしてまた、きょう見たら(何者かに壁を)削られて、二重のショックですね」

 警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。

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