将来、国際舞台で活躍できる選手を育てる香川県の「スーパーアスリート育成事業」で8日、4人が追加指定されました。 パリオリンピックで金メダルを獲得した日下尚選手も過去に指定されていて、香川県で現在、指定されている選手は25人になりました。
追加指定されたのは、ハンドボールの清水蒼空選手(香川中央高2年)と滝野早苗選手(高松商業高2年)、ゴルフの西山陽斗選手(四国学院大香川西高2年)、カヌーの田中竜誠選手(坂出市立東部中3年)です。10月22日、香川県庁ホールで指定証の交付式が開かれます。
オリンピック競技に取り組んでいる中学・高校生で、年代別の日本代表や全国大会で上位入賞した選手を教育長が指定しています。県外での練習会や競技会に参加したり、専門的なコーチを招聘したりする際の費用の一部を香川県が支援します。
今夏のパリ五輪でレスリング男子グレコローマンスタイル77㎏級で金メダルを獲得した日下尚選手(2015年度~2017年度)と、競泳男子200m平泳ぎで5位入賞した花車優選手(2017年度~2018年度)も指定されていました。