アメリカ大統領選挙は、いよいよ日本時間の今夜から投票が始まります。ハリス氏とトランプ氏はそれぞれ激戦州で最後の訴えを行っています。現地から報告です。
(小松靖記者報告) 両候補がそろって最後の戦いの場に選んだのは、最激戦とも言われるペンシルベニア州です。
そして、フィラデルフィアではハリス氏が最後の集会を行っています、と言ってもハリス氏本人はまだこの場には到着していません。
朝からペンシルベニア州のアレンタウンとピッツバーグでも演説を行い、分刻みのスケジュールで、この後、夜11時すぎに会場に到着する予定です。
民主党 ハリス副大統領 「私たちの生涯で最も重要な選挙まであと1日、勢いは私たちにあります。私たちには勢いがありますよね?」
ペンシルベニア州における最新の支持率はトランプ氏48.3%、ハリス氏48.1%とデッドヒートは激しさを増しています。
最後の夜はレディー・ガガさんらが駆け付け、フィナーレを演出します。
現場ではハリス支持者の熱量を感じる一方で、話を聞くと皆さん口をそろえて「ナーバス」、不安だと話します。
すさまじい接戦ぶりはこういったところからもしっかりと伝わってきます。