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J2ファジアーノ岡山 ホーム最終戦で藤枝に勝利 2年ぶり3度目のJ1昇格プレーオフ進出決定

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 サッカー明治安田J2リーグ第37節、ファジアーノ岡山は3日ホーム最終戦で勝利し、チーム3度目となるJ1昇格プレーオフを決めました。

 6位以内に与えられるJ1昇格プレーオフの椅子を懸け、激しい争いが続くJ2リーグ。ファジアーノのホーム最終戦は大一番となりました。他チームの結果次第ではこの日、プレーオフ進出が決まる可能性がある一方、負ければ開幕から守ってきたプレーオフ圏からの脱落も。

 ファジアーノは序盤から果敢に藤枝ゴールに襲い掛かりますが、なかなか得点を奪えません。

 後半17分、神谷とルカオ。2枚のアタッカーを投入し、ゴールを狙いにいきます。その約5分後、ルカオが屈強なフィジカルでボールを奪うと、抜け出したのはエース岩渕。ゴールキーパーとの1対1を冷静に沈めて、先制に成功。サポーターが待ちわびた歓喜の瞬間が訪れます。

 さらに、攻撃の手を緩めないファジアーノは後半25分、途中出場の神谷のコーナーキックに合わせたのは田部井。けがで苦しんできた男の今シーズン初ゴールは貴重な追加点。ファジアーノはスタメンとベンチ、スタンドが一体となって勝利をつかみました。【ファジアーノ岡山 2‐0 藤枝MYFC】

 試合終了から約1時間後、ほかのチームの結果によりファジアーノは2年ぶり3度目となるプレーオフ進出が決まりました。

(ファジアーノ岡山/木山隆之 監督)
「J1にたどり着くためにはやっぱり選手たちだけの努力では難しいし、いろんなものを巻き込んで1つの大きなかたまりになって戦わないとそこの道を突破できないと思っている。我々すべての力で、そこの今までこじ開けられなかったJ1への道っていうのをこじ開けたい」

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