イスラエルのネタニヤフ首相は10日、この数日間で、アメリカのトランプ次期大統領と3回会談したことを明かし、「イランの脅威と危険性について意見が一致している」と述べました。
イスラエルのネタニヤフ首相は10日に発表した声明で「イスラエルとアメリカの確固たる絆をさらに強化する目的」で、トランプ次期大統領とこの数日間で3回会談したことを明かし、「非常に有意義で重要な会話だった」と話しました。
「あらゆる側面でのイランの脅威と危険性について、意見が一致している」として、「平和の拡大やその他の分野でイスラエルの前に大きなチャンスがあると考えている」と述べました。
また、オランダのアムステルダムで7日夜から8日未明にかけてサッカーの試合後にイスラエル人サポーターらが襲撃された事件について「反ユダヤ主義の暴徒が、ユダヤ人であるという理由だけでユダヤ人、イスラエル国民を攻撃した」と非難し、「反ユダヤ主義やテロリズムに屈することはなく、国家と国民を守り続ける」と表明しました。
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