日本維新の会の松沢成文参議院議員が12月1日に行われる代表選挙に立候補することを表明しました。
日本維新の会 松沢参院議員 「正々堂々と、この党、今、低迷しておりますので、喝を入れるために大論戦を代表選挙で行っていきたいと。そして国民の皆さんの期待につなげていきたい」
松沢議員は2011年まで神奈川県知事を2期務めた後、現在は参議院議員の3期目です。
維新が衆議院選挙で議席を減らしたことについて、松沢議員は「最大の問題点は何を目指す政党かが分からないことだ」と苦言を呈しました。
具体的には東京一極集中を是正するために「文化の首都は関西、政治の首都は東京に置く」として、皇居を関西に移転する案などを示しました。
代表選挙を巡っては、すでに空本誠喜衆議院議員が立候補する意向を示しているほか、金村龍那衆議院議員も立候補に向けた最終調整を行っています。
党内には大阪府知事の吉村洋文共同代表などを推す声も上がっています。