政府が来月2日に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化することを受け、立憲民主党は保険証の廃止を延期するための法案を国会に提出しました。
立憲民主党 中島克仁議員 「我々決してデジタル化、DX、否定しているわけではありませんが、現状で利用率が13%あまりということを考えればですね、これは存続していくべき」
マイナ保険証の利用率が低迷するなか、立憲は「現在の保険証を存続させるべきだ」として、2023年の臨時国会に続き再び「保険証廃止延期法案」を国会に提出しました。
法案はマイナ保険証への一本化の時期について「障害者や高齢者が取得できるような状況など、社会の状況を見定める」としています。